大人の「ヒリヒリ」

10代後半大好きだったスパルタローカルズのを久々に聞いた。なんか感覚が蘇って小さく感動した。汗臭くてかっこ良くてロマンチックでこの3つの要素がすばらしいなー。気持ちよくヒリヒリする。

そういうヒリヒリが近頃へった。自分の中でも外でも。外に関してはもしかしたら自分の目線がそこにいってないだけかも。

 

ずっと若者のようなヒリヒリ感を持ち続ける事は不可能だと思う。変わっていくことは必然的だしずっと生きてく上で大切だと思う。やる側も受け手も両方。

 

でも、いろいろ経て大人としてがむしゃらに素直に生きた人の素直で熱いものってすごいって最近思った。

上手く言えないけど素敵とかお洒落とかそんなんかき飛ばすスゴさがある。重みのある熱さでしょうか。若さ故の熱さじゃなくてそのまま生きてきた頑固さや一途さによってその人の年齢と共に成長した特別の大人の「ヒリヒリ」がある。洗練されたヒリヒリ。

 

変わっていくのも難しいけど変わらないでいるのも結構難しい。変わらない為にいろいろ傷が増えてるはずだしね。

私は結構変わること=成長としていたし、まだ成長しきってないから変わっていくのは必要な事だけど、同時に守って育てていくものもあると思った。

 

大人のヒリッヒリした絵を描きたいな〜と思いました。若者のウジャッとしたヒリヒリじゃなくて、いろんなこと知っちゃったというか見えちゃった事をへてのセンスのあるヒリヒリを目指したい。←若者じゃないしね…。

 

今なんだか体温高い感じなのでヒリヒリした絵を描く前に1枚穏やかな絵を描いてヒリヒリ感をコントロールしよう。

 

明日は仕事前に、マルプ、世界堂、ピンポイント、HB、そしてオカダヤに行きたい。

起きれますように。

 

さて何回ヒリヒリいってんだ。そしてヒリヒリって何だろう。